皆さん、こんにちは！
奥村防水の川上です！
本日は雨漏りと建物の下地について、お話させて頂きます！
防水工事やシーリング工事、塗装工事において、最も重要なのは下地処理です。現実には、表面から見えない部分だけにおろそかに処理されている場合もあります。
塗装において、いくら高品質な塗料を使用しても、塗装する面の下地が悪ければ、塗装に期待している性能を発揮出来ないどころか、場合によっては塗膜の膨れや剥がれが生じてしまいます。そうなってしまえば、雨漏りを防ぐどころか、場合によっては雨漏りの原因になってしまう可能性すらあります。
塗装後の塗膜は、硬化、乾燥後なお収縮しようとする動きがあり、下地の状態が悪ければ、この収縮する力によって、下地そのものを壊すトラブルにつながることもあります。
また、塗料と施工面の相性という点も考慮する必要があり、下地の種類や強度によって、適度な塗料と施工法を選択しなければなりません。さらに、気温、湿度ら下地形状など、施工にあたっての制約条件も多いので確認が必要です。
いずれにしても、防水塗装を活用した雨漏り補修工事や、雨間り予防のための外壁塗装工事を計画するに際して、まず検討しなければならないのは、「劣化した下地の適正化」です。
弱い下地を残したまま、その上から塗装すれば、どれほど高性能な塗料で塗装したとしても、膨れが生じたり、塗膜が剥離するなどのトラブルが発生する可能性が高いといえます。
塗膜が、その機能を充分に発揮するためには、施工面の下地を健全な状態に戻すことが最も重要であり、適切なクラック処理や爆裂補修、さらには、下地に適合したプライマーや下地調整材、下地強化材を選択しなければなりません。
状況に応じて適切に判断して選択していくには、その道のプロにお任せ下さい！！
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雨漏り、防水、塗装、その他リフォーム関係
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