皆さん、こんにちは!
奥村防水の川上です!
防水工事と言っても色んな施工の工事があります。今回はFRP防水についてお話させて頂きます!
FRPとは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称であり、通常のプラスチックにガラス繊維などの補強材を組み合わせて強化した材質を指します。
FRPはさまざまな形状に形成しやすいため、屋上やバルコニーの防水以外にもスポーツ用品や水槽、浴槽などで幅広い製品で使用されています。ガラス繊維もあるため、重たい物をのせても割れにくく丈夫で、熱や薬品などにも傷みにくいです。
防水の目的でFRPを用いる場合は、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加え、ガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水が施されます。
つまりFRP防水はシート防水のように継ぎ目のない防水層を形成できるということです。複雑な形状に防水層を形成するときもFRP防水は重宝されるという特徴があります。FRP防水の耐用年数は10~12年といわれています。FRP防水のメンテナンス、点検時に意識しておきたいポイントは
●FRP表面塗装の剥がれやひび割れ
●防水下地が見えるか否か
●防水下地のひび割れ
●ドレン周辺の汚れ
FRP防水は紫外線および雨水に弱いため、防水層の上には劣化を防ぐためのトップコート塗装が施されているのが一般的です。このトップコート塗装も経年による劣化により剥がれやひび割れが発生することがあります。
トップコートの剥がれやひび割れは防水層の劣化を促進させることになりますので、定期的に表面塗装のチェックを行うようにしましょう。基本的に目視で防水下地が見えていれば表面塗装が劣化しているサインですので、塗り替えも検討しておく必要があります。
さらに目視で確認できた防水下地にひび割れなどがあった場合は、確実に雨漏りの原因になります。このケースでは早急に専門業者へ連絡を入れるようにしましょう。他の施工法と同様、ドレン周辺の汚れチェックも行いましょう。
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