雨漏りに通じる鉄筋コンクリートの不具合③

皆さん、こんにちは!
奥村防水の川上です!

本日は雨漏りに通じる鉄筋コンクリートの不具合③について、お話をさせて頂きます!

⚫︎不具合を回避するために、計画的に造るコンクリートの目地

〈打ち継ぎ目地〉
コンクリートの建物の築造は、基礎・1階・2階…と各階ごとにコンクリート打設を繰り返すため、各層のコンクリートは前回②でお話しをさせて頂いたコールドジョイントと同様に、完全に一体となるまのではありません。そのため、その継ぎ目には止水の配慮を要するのです。

不慮に発生した継ぎ目ではなく、計画的に設ける各階層コンクリートの継目に形成する目地を打ち継ぎ目地といいます。打ち継ぎ目地には、後にシーリング材による防水処置を施す必要があります。

〈亀裂誘発目地〉
コンクリート構造物の場合は、セメントの水和熱や外気温等による温度変化、乾燥収縮等、外力以外の要因による変形による亀裂(クラック)が発生することがあります。あらかじめ定められた位置に亀裂を集中させる目的で、所定の間隔で設ける断面欠損部を亀裂誘発目地と言います。

〈伸縮目地〉
温度変化による膨張・収縮や不同沈下などによって、コンクリートに亀裂の発生が予測される場合、亀裂の影響を最小限にとどめるために設ける弾力性を有する目地を伸縮目地といいます。土木工事の擁壁(ようへき)や、建築工事の外壁、屋上の防水押さえコンクリートなどで採用されます。

このように、鉄筋コンクリートには色々な目地があります。建物の構造によって様々です。弊社は防水とシーリングに特化している会社ではありますが、建物の構造もですが、色んな知識を持って数々のリフォーム含めて対応させて頂いております!

戸建て、ビル、マンション、アパート
雨漏り、防水、塗装、その他リフォーム関係
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万が一、雨漏りが特定できない場合は料金は一切頂きません!
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